2021-04-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
なお、生息地となっている森林につきましては、森林・林業基本計画において多様で健全な森林づくりを推進することとしており、林野庁において、地域の自然状況等に応じまして針葉樹等の人工林に天然力を活用し広葉樹を導入することなどに取り組んでいるものと承知してございます。 今後も、四国のツキノワグマの絶滅防止と生息数の回復に向けまして、関係県や関係団体とともに連携し取り組んでまいります。
なお、生息地となっている森林につきましては、森林・林業基本計画において多様で健全な森林づくりを推進することとしており、林野庁において、地域の自然状況等に応じまして針葉樹等の人工林に天然力を活用し広葉樹を導入することなどに取り組んでいるものと承知してございます。 今後も、四国のツキノワグマの絶滅防止と生息数の回復に向けまして、関係県や関係団体とともに連携し取り組んでまいります。
広葉樹にも成長が速く吸収量が大きい樹種もありますが、我が国の森林においては、一般的に、杉などの針葉樹の人工林は、天然の広葉樹林に比べて成長量が大きく、二酸化炭素の吸収量も大きい傾向があり、森林吸収量の確保の観点から優れていると考えております。
このために、立地条件に応じて、針葉樹と広葉樹が交じり合った森林ですとかあるいは広葉樹林の造成を進めることとしまして、森林整備事業による針広混交林化や、ナラ類、桜類等の十数種類以上にわたる広葉樹造林への支援を実施をしております。
森林吸収量の確保等の点で、この法律ですと、あるいは今現在のスキームにのっとって開発された特定母樹の樹種なんかを拝見していますと、針葉樹が中心となっております。法律の目的であります森林吸収量の確保という観点からしますと、広葉樹より杉などの針葉樹が優れている点はどういう点でしょうか。今後、広葉樹等の様々な樹種の特定母樹を開発する考えはないか、お伺いしたいと思います。
状況を見てみますと、生成の林野庁、さすがに針葉樹等悪者になっているので、一生懸命やっているというのは間違いない。ただ、残念ながら、CLT材等を含めてきちっといわゆる林業を復活させるところに至っているかというと、いろいろ問題もあると。ただ、リグニンを今後使っていこうとか、そういった新しい研究もされているので、今頑張っているのかなというふうに思っております。
平成二十八年五月に閣議決定しました森林・林業基本計画、この中に、先生御指摘のとおり、生物多様性の保全等を含め、森林の公益的機能を発揮するため、地域の自然条件等に応じて、針葉樹だけじゃなく、広葉樹がまじった針広混交林、そういった森づくり、多様で健全な森づくりを推進するということが、この基本計画の中に位置づけられているところでございます。
また、木製サッシについては針葉樹の無垢材の活用も多いと承知しており、構造材と比べて付加価値が高い木製サッシなどの建具への木材需要が拡大すれば、林業の採算性の向上にもつながるものと期待しております。 このため、農林水産省では、令和元年度予算において、建具や家具などについても開発普及に必要な予算を計上しているところでございまして、木製サッシについても支援することも可能となっております。
木製サッシについては、針葉樹の無垢材の活用も多いと承知しており、構造材と比べ付加価値が高い木製サッシなどの建具への木材需要が拡大すれば、林業の採算性にもつながるものと考えております。 このため、林野庁では、令和元年度予算において、建具や家具等についても開発普及を行う予算を計上しているところでございます。木製サッシについても支援対象であります。
このため、針葉樹のみならず、広葉樹も含めた多様で健全な森づくりを推進することが重要と考えてございまして、森林・林業基本計画におきましても、さまざまな生育段階や樹種から構成される森林が配置されている状態を目指し、多様な森林整備を推進することとしているところでございます。
一方、奥山というふうに言われておりますけれども、急傾斜地とか非常に標高の高いところとか、立地条件が悪いような奥地の人工林、これも大体約三百五十万ヘクタールほどあるというふうに承知をしておりますが、こういった森につきましては、国土保全あるいは生物多様性保全等の機能の発揮を図るために、広葉樹の導入等によりまして広葉樹と針葉樹が交ざったような森、いわゆる針広混交林などを目指すというふうにしているところでございます
そこで、今回、生態系、山の生態系について最近極めて乱れておって懸念が多いですから、その懸念について、山全体のゾーニング、これも何回か言葉を出してやりましたが、これは近年言われている、針葉樹も広葉樹も混交にして山を、森をつくっていこうよと。特に、この法案では国民の森をつくろうよと、こういうようなことでありますから、まさにそれに応えて山の行政があってほしいと、こういう思いをするんですね。
これは、広葉樹は針葉樹よりは火力が強いんだそうですね。針葉樹より、杉、ヒノキよりは広葉樹の方が火力が強いんだそうですから、エネルギー源としては非常に合っていると。 そういうようなことで、林業経営者が複合的な経営ができるような、こういうこともあってしかるべきだと思うんですが、どういうお考えかをお聞かせください。
そして、国有林は針葉樹ばかりだということで、いわゆる環境団体やNPO団体からは不人気でありました。しかし今回、いわゆる広葉樹や混交林をつくるんだということで、俄然人気が出てきているわけであります。このことを私は応援をさせていただきたいし、林野庁と自然保護団体がもっともっと仲よくなってほしいなというふうに思っています。
それからあと、次の質問なんですけれども、何といっても針葉樹の需要開拓、これは森林経営管理法のときにもかなり議論になりましたけれども、需要開拓というのをどうしていくかというのがまだ大きな課題であります。 今、二〇一二年で森林の蓄積量は四十九億立米というふうに言われています。そのうち、人工林が三十億立米で、天然林が十九億立米、一九六六年では約十九億立米しかありませんでした。
それから、次に、森林経営管理法のときにもいろいろ議論になりましたけれども、今、戦後の拡大造林をやった針葉樹、ヒノキ、それから杉、カラマツ、アカマツはもうかなりやられてしまいましたけれども、一斉にいわゆる主伐期、五十年以上経過しているという、主伐期を迎えているということの中で、やっぱり国有林だけじゃなくて民有林も、できるものなら、販売先があるならば切りたいというそういう要望が出てくる、くる状況をつくらにゃいかぬわけですけれども
人工林も、針葉樹の場合は杉、ヒノキ、トドマツなんかは植えてもかなりうまく、五十年とかそういう周期で大きくなるという技術はある程度できたと思います。 そういう意味で、これから民有林とも提携して、民有林でもやりやすいところもこういう方式をどんどん取り入れて、やっぱり無駄なく再利用していく。
国有林におきましても、自然条件でございますとか社会的条件に応じて、必要な箇所につきましては、針葉樹の育成単層林を天然更新等によりまして針広混交林化するような施業を推進をしております。
その中で、例えば奥地にあるとかそのような自然条件のものなどにつきましては、そのような条件に応じまして、現在、針葉樹の育成単層林になっているようなものについて針広混交林化への推進というものも行っているところでございます。
豊かな森を次世代につないでいこうという自然保護をされている団体ですけれども、同協会からも、お話を伺っている中で、天然林を再生していくべきだと、あるいは針葉樹と広葉樹の混交林化を推進するべきだと、そうしたお声を頂戴しているところでございます。 農水省として、こうした考えに対しての御見解をお伺いしたいと思います。
これは今日の午前中の質疑でもお訴えをさせていただきましたけれども、昭和三十年代から四十年代、木材の需要が大変高くなりましたので、切った後、また需要があるものと思って針葉樹中心に人工林を植え過ぎたおかげで、広葉樹と針葉樹のバランスが全国的に崩れてしまっているということであります。
やはり、根を深く張らない針葉樹が災害になっているんですね。 そして、おととしの七月の北部豪雨、九州で起きました。火山灰の地質から成るもろい地盤、この上に造林された、拡大造林をしてきた人工林が集中豪雨によってやはり根こそぎ流されて、川が土砂と流木で埋まる、多くの家屋が被災をする、そうした過去最悪と言われる流木災害になりました。 やはり、深く根を張らない針葉樹が植林をされてきた。
国有林におきましても、自然条件、社会的条件に応じまして、針葉樹の育成単層林について、天然更新あるいは広葉樹の植栽によりまして針広混交林化を推進をしているところでございます。この五年間で約五万五千ヘクタールが広葉樹林及び針広混交林、増加しているということでございます。 このような取組によりまして、多様で健全な森づくりというものを私どもは推進していきたいと考えております。
国有林におきましても、自然条件、社会的条件に応じて、針葉樹の育成単層林につきまして、天然更新や広葉樹の植栽によりまして針広混交林化を推進をしているところでございます。 人工林への広葉樹の導入につきましては、御指摘のように、いろいろ技術的な課題もあろうかと思います。
国有林におきましても、自然条件や社会的条件に応じまして、針葉樹の育成単層林について、天然更新や広葉樹の植栽によりまして針広混交林化を推進しており、この五年間で広葉樹林及び針広混交林が五万五千ヘクタール増加しておることも、委員御指摘のとおりでございます。 今後とも、このような取組によりまして、多様で健全な森林づくりを推進してまいりたい、このように考えております。
このことを踏まえて、広葉樹林と針葉樹林の状況を見ると、国有林における広葉樹林及び針広混交林と針葉樹林の面積は、平成三十一年と平成二十六年比で、広葉樹林及び針広混交林はプラス五万五千ヘクタール、逆に針葉樹林はマイナス八万ヘクタールとなっています。
戦後の造林運動の中で、火山灰の地質から成るもろい地盤の上にも、杉やヒノキなど、挿し木から育ち、根を深く張らない針葉樹が植林され、それらが成長しても適切な手入れがなされないことで災害の危険性が高まっている箇所がありますが、こうした箇所を政府はどこまで把握しているでしょうか。
伐採後の植栽の際に、針葉樹などの育成単層林を整備して森林資源の循環利用を図ることだけではなく、育成複層林への転換を提案したいと思います。 従来の林業では、伐期を迎えた人工林は一斉に切り出す、いわゆる皆伐方式が主流でしたが、近年は、必要な分だけ伐採し、そこに新たに苗木を植える育成複層林施業がふえてきています。
この国立公園は、北海道で最も歴史のある国立公園の一つで、公園区域内の大部分が亜寒帯性の針葉樹林を中心とする天然林に覆われ、国立公園の中でも原始的な姿を有していると言われております。
なお、将来的には、現在育成単層林となっている森林、これはいわゆる杉の山とかヒノキの山とかですね、そういう育成単層林となっている森林、これが約一千万ヘクタール程度あるわけでございますが、この三分の一程度におきまして、広葉樹の導入等によりまして複層林化、これは針葉樹と広葉樹が交ざっているような、そういう山に転換をしていくことを目指しておるところでございます。
ですから、この放置人工林を天然林に再生すること、これが野生動物との共存や花粉症軽減にもつながるということで、次の、じゃ、具体的にどうしたらいいかということなんですけれども、この天然林化の進め方、これは、ずっとこれを研究しているNPOの関係者の方がまた実体験を基に分かりやすく説明したんですが、特に間伐ということはこれ必要だなと思うんですけど、実際に木を太くするには有効なんですけど、結局、残された針葉樹
平成二十八年五月に閣議決定しました森林・林業基本計画におきましては、多様で健全な森林づくりを推進することとしておりまして、その際、地域の自然条件等に応じて、針葉樹だけではなく、針葉樹に広葉樹が混じったような針広混交の森づくりなども進めることとしているところでございます。
その場合、その地域の景観でありますとかあるいは生物多様性の観点、そういったものを考えてみた場合に、針葉樹のみならず、広葉樹を植えていくということも大変重要な取組というふうに考えております。
また同じようにして針葉樹を植えるのか、はたまた違った広葉樹を植えるのか、大きな違いがあるんですよ。広葉樹は水平方向に根が張っていく、山をぐっと押さえます。針葉樹はどちらかというと根が浅い、下の方に根を張ると聞いています。ですから、これから本当に、同じようにして、特に公道沿い、鉄道沿いの風倒木処理した後の山において何を植栽するか、すごく大事なポイントだというふうに思います。
平成二十八年五月に閣議決定されました森林・林業基本計画におきましては、多様で健全な森林づくりを推進するということとしておりまして、その際、地域の自然条件等に応じまして、針葉樹だけではなく、針葉樹に広葉樹がまじった針広混交の森づくりなども進めることとしているところでございます。